適材適所の人材を採用し、適切な配置ができれば、様々な効果が得られます。
例えば、労働生産性を向上させ、従業員のモチベーションやエンゲージメントの向上に繋げることが期待できるのです
その理由は、適性がある人が仕事を行うため、短時間で同等の業務ができるようになるからでしょう。
また、適材適所の人材を採用することは、離職率の低下を防ぐことに繋がります。
これから、人材採用を検討している企業は、適材適所の人材を採用するために必要なことについて知っておきましょう。
まずは、採用面接の応募者のスキルを見極める必要があります。
また、すでに持っているスキルだけではなく、どのようなことが得意なのかも見極めることがポイントです。
実際に仕事をしている姿を見て判断することができないため、プライベートや趣味、特技で適性を見極めます。
全てが仕事に活かせるスキルとは限りませんが、業務に応用できるスキルがあるかどうかを判断してください
また、採用面接の評価方法は、面接者によって判断基準が異ならないように、統一しましょう。
応募者の価値観を見極めることも大切です。
どんな価値観や志向を持っているのかを把握しましょう。
何を実現したくて自社に働きたいのか、どのような働き方をしたいかは一人一人異なります。
その価値観を理解して、志向と企業のカルチャーが合っているかどうかをすり合わせるのがポイントです。
人材不足によって採用が苦戦しますが、応募者がどんなスキルを持っていて、将来どうなりたいのかなどの情報を面接者がしっかりと把握しましょう。
そして、働き方などを考えた上で従業員の配置を推進していくことが重要です。
優秀な人材を採用することができても、それを発揮できる場がなければ、適材適所は実現できません。
部署だけではなく、役職、ポジションを一つ一つ明確にして、従業員を配置させましょう。
スキルだけではなく、本人の適性、価値観を総合的にみて配置させることがポイントです。
離職率の低下にも繋がるため、採用についてもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
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