求職者に対して、多くの企業が行うのが面接です。
複数の面接官や採用担当者が面接を行うことが多いですが、採用担当者が面接に望む態度で求職者の志望度が左右されるでしょう。
また、ある調査で面接中に志望度が下がった理由で1番多いのが、面接官の態度が悪かったということがわかっています。
求職者の話を聴く態度だけでなく、求職者からの質問に対しての受け答え、言葉使いなども態度として影響するのです。
面接を担当する採用担当者は、求職者にとって企業を印象づける顔となる存在になっています。
そのため、面接時に求職者の志望度を下げてしまわないように態度、姿勢、受け答えには気をつける必要があるでしょう。
面接では、直接対面して話すことによって履歴書だけでは判断できないような、就職に対する意気込みや、その人の雰囲気を見ることができます。
求職者は緊張していることが多く、上手く話すことが難しくなってしまう人もいるでしょう。
そのような場合、採用担当者から求職者の緊張をほぐしてあげられるような態度を心がけます。
まず、求職者とのコミュニケーションを図るために、硬い雰囲気ではなく物腰を柔らかく、コミュニケーションを取りやすくしてあげましょう。
表情も笑顔などを忘れないようにして、求職者の緊張をほぐすようにします。
また、求職者からの主張や質問などをしやすくするために、話を聞く態度にも注意が必要です。
受け答えなどの言葉使い、物腰には気をつけてコミュニケーションをとるようにします。
質問に対してもスムーズに答えることによって、採用担当者の態度だけでなく企業のイメージも向上させることができるでしょう。
面接は求職者が履歴書では伝えきれない自分のことを伝える場でもありますが、採用担当者は企業イメージを伝えるところでもあることを自覚した態度を心がける必要があります。
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