採用担当が持っていると役に立つ資格について知っておきましょう。
法律や経理、事務など様々な知識を持っていることで、採用活動に役立ちます。
採用担当が持ってると役に立つ資格の一つは、メンタルヘルス・マネジメント検定です。
近年、ストレスチェック制度が義務化され、社員のうつ病防止などのメンタルヘルス対策も企業にとって不可欠になっています。
メンタルヘルス・マネジメントの資格を取得すると、メンタルヘルスの基礎知識が身につき、心のケアができるようになるのです。
それだけでなく、上司と部下という人間関係においてのメンタルヘルスケア、採用を踏まえたうえでメンタルヘルス対策を行うことができます。
第三種から第一種の種類がありますが、採用担当は第一種まで取得すると良いでしょう。
労働基準法をしっかり身につけるためには、社会保険労務士の資格を取得しましょう。
社会保険労務士の資格は、労働安全衛生法や労働災害補償保険法、雇用保険、健康保険、厚生年金、国民年金、労務管理や労働に関する常識を身につけることができます。
採用担当は法律問題に直面することがあるでしょう。
国家試験であるため、勉強しなければ取得できない資格ですが、資格が取れなかったとしても勉強して知識を身につけることは損にはなりません。
労働基準法をしっかり学ぶために、社会保険労務士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。
ビジネス実務法務検定試験も採用担当は取得しておきたい資格の一つです。
ビジネス実務法務検定試験は、営業や販売、総務、人事など様々なビジネスシーンで必要になる法律の知識を身につけることができます。
契約についてもわかるようになり、従業員を守る立場の人は取得しておきたい資格です。
採用担当として初めて業務をしなければならないという人は、国家試験が難しく感じるかもしれませんが、いずれは取得するという気持ちでいたほうが良いでしょう。
採用担当に限らず、資格は自分のスキルを目で確認できるものです。
企業の評価も得やすくなるため、資格を取得してみてはいかがでしょうか。
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